DTMするなら聴音訓練しましょう

聴音というのはつまり、鳴っている音を実際の音階のどの音なのかを頭の中だけで変換する能力のことです。
言ってみれば耳コピーする際にやっている事なんですが、この能力はDTMで打ち込みをする際に重要になります。
打ち込みを行う場合、まず頭の中で音を鳴らして、その音を打ち込んでいくという過程を辿ると思いますが、この時に頭の中で音は鳴っているけれど、鳴っている音が実際にはどの音階の音なのかをスムーズに変換する為にはこの能力が必須になるのです。
だから、聴音の訓練はDTMの打ち込みにおいても重要な訓練となるのですが、結局のところこれは「沢山耳コピーしましょう」の一言に尽きます。
また、出来れば様々なジャンルの曲を耳コピーしていった方が良いでしょう。
特定のジャンルのコピーしかしていない場合、打ち込み能力にムラが出来ます。
まぁ、このムラは言い換えれば得手不得手となる訳で、苦手なジャンル、得意なジャンルと言ってしまえばあっても良いようにも思えるかもしれませんが、しかし実際には不得手を出来る限り無くしておく事でオリジナル曲を作る際に新しい要素を取り入れやすくなるのです。
(というか、特定のジャンルしか打ち込まなかった場合、そのジャンルで既にあるような音楽しか作れなくなります。他のジャンルの音楽との組み合わせを行うことが出来ないので、結局どっかで聴いたことのあるような曲しか出来ないのです)
また、コピーした曲を人に聴いてもらうことも重要です。
実際のところ、自分が打ち込んだ曲を自分で評価するのは結構難しいのです。
何故なら、自分が打ち込んだ曲は打ち込んでいる最中に沢山聴いている為、無意識の内に欠点に目を瞑ってしまいがちになり中々ブラッシュアップ出来ないのです。
人に聴いてもらい、欠点を指摘してもらう事で初めて曲をより良い物に仕上げていく事が出来ます。
DTM教室に通っている場合は、更にここから欠点を克服する為のメニューを組んで貰い、その通りに訓練することで能力を効率的に伸ばすことが出来るようになります。
教室に通っていなくても、兎に角自分で打ち込んだ曲を自分ひとりしか聴かないという状況は脱出して、誰でも良いので聴いてもらうようにしましょう。
そのことがモチベーションにも繋がりますし、テクニック向上の確認にもなるのです。

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